ソリューション
多くのツールは、アクセス権限を課金のレバーとして扱います。多く払えば、押せるボタンが増える。untactitは権限をワークフローとして扱います。4つのロールそれぞれに、その役割に必要な操作だけを持たせ、サーバー側で強制します。
以下のすべての操作は、リクエストのたびにサーバー側で検証されます。画面が示すのは判定の結果であり、判定そのものを画面が下すことはありません。
| 操作 | 管理者 | 承認者 | 編集者 | 閲覧者 |
|---|---|---|---|---|
資産の閲覧と読み込み 会社レイヤー |
✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
個人レイヤーで作成 下書きと実験 |
✓ | ✓ | ✓ | — |
会社レイヤーへ提案 要レビュー |
✓ | ✓ | ✓ | — |
承認・却下 本番への関門 |
✓ | ✓ | — | — |
プラットフォームへ配信 各マシンへ配信 |
✓ | ✓ | — | — |
ロールの割り当て 付与と取り消し |
✓ | — | — | — |
ドメインとSSOの管理 ワークスペースのアイデンティティ |
✓ | — | — | — |
監査ログを全件閲覧 全メンバー・全操作 |
✓ | ✓ | — | — |
閲覧者はTeam・Enterpriseで無制限かつ無料。課金対象は、作成する人と承認する人だけです。
管理者向け
全ベンダー・全メンバーを横断するインベントリの全体像。ロールの付与、検証済みドメインの管理、監査ログの全件参照。自ら設定したレビューを通らずに会社レイヤーへ届くものは、ひとつもありません。
管理者の一日
営業ハンドラーの旧バージョンが3台のマシンで稼働中。ワンクリックで再同期します。
SSOでサインイン。ドメインルールで閲覧者ロールが付与され、承認済みの40資産をその場で読み込めます。
「エージェントは何を参照できるのか」という質問には、監査クエリ1本をCSVで出力して回答。2分で完了です。
承認キュー
承認者向け
会社レイヤーへ向かう変更は、すべて承認キューで待機します。差分を行単位で見比べ、コメントを残し、承認または差し戻し。その判断は理由も含めて、監査ログに恒久的に記録されます。
編集者向け
新しいエディタも、新しいワークフローも要りません。これまで通りClaudeやCursor、普段の環境で資産を書き続けてください。untactitがそれを個人レイヤーに同期します。共有する価値のあるものができたら、提案へ。承認から配信まで、作成者の名前は残り続けます。
編集者のワークフロー
untactitがフォルダを読み取るだけ。仕事の進め方は何も変わりません。
保存のたびにバージョンとして記録。いつでもロールバックでき、この時点では誰の目にも触れません。
ワンクリックで承認者へ送信。作成者としての記録は永続します。
閲覧者ができること
閲覧者向け
組織の大半のメンバーは、エージェント資産を作る側ではなく使う側です。その利用まで課金対象にすべきではありません。閲覧者は承認済み資産を接続済みの任意のツールへ読み込み、受け取るのは常に正規バージョン。有料プランでは無料です。
いいえ。1つのワークスペースにつき、1人が持てるロールは1つです。ワークスペースの管理も担う承認者が必要な場合は、管理者ロールを付与してください。管理者には承認者のすべての権限が含まれます。
本人の個人レイヤーはアーカイブされますが、会社レイヤーへ昇格した資産は、作成者名が付いたまますべて残ります。それこそがこの仕組みの狙いです。ナレッジは在籍期間より長く生きます。
多段階の承認チェーンはEnterpriseで利用できます。どの資産タイプ・どのレイヤーに複数の承認を求めるかを定義できます。
はい。EnterpriseのSCIM連携なら、グループのメンバーシップがロールに対応付き、デプロビジョニングも自動で行われます。Teamでは、ロールはuntactit内で管理し、サインインには自社のIdPを利用します。